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  • 2021.05.07 Friday
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安藤忠雄展

こんにちは 小田部久子です

国立新美術館で開催されている「安藤忠雄展」に行ってきました

 

 「建築を職業としていく事自体が挑戦でした」(抜粋)

 

この言葉から始まった展示に私はすぐに引き込まれていきました

 

逆境をいかに乗り越え、自分の思いを実現できるか

この安藤先生の人生の終わりのない戦いの舞台の展示には

感動しかありませんでした

 

全ての人工物も建築も

いつかは風化してつぶれてしまうもの

それに挑戦し続けてきた人間の建築の歴史の中で

 

安藤先生は「形」ではなく

「記憶」として人々の心の中で

永遠に生き続ける建築の道を歩まれました

 

私は先生の作品を見ながら

他界した母を思い出しました

 

景色を見たり、音楽だったり

においだったり、時には人との会話の中で

母の生き方を思いだす事があります

 

体はなくなってしまったとしても

母の生き方は

一生消える事のない記憶として

心に残っています

 

「記憶に残る」とは全力をかけた戦いの結果なのだと思います

 

人は想像力次第で逆境もチャンスになるという事を

安藤先生は建築を通して教えて下さったと思います

 

宇都宮市の大谷資料館の

劇場の計画案も安藤先生はされていました

 

開発行為の結果を「建築空間」として

「読み替える」という逆転の発想で

自在な地下空間のイメージを描いたそうです

 

18日まで開催されている「安藤忠雄展」

建築の仕事に関わらず

料理、服飾、政治家、医師、全ての職業

学生、主婦、全ての人に感動と

未来への希望を与える展示会となっています


ゆず

こんにちは 小田部 久子です

 

我が家の食卓に「ゆずのはちみつ漬け」が

顔をだす季節になりました

ゆずは冬の到来を告げます

 

娘が7歳の冬至の寒い冬の事です

日も暮れて暗くなった頃

スーパーでゆずを買いにきた同級生のお友達と会った思い出

 

お友達はお母さんとゆずを買いに来ていました

遠い仙台に越していくと話ました

今日はゆず湯に入り健康を願うと

ゆずをもってにっこり笑ったお友達とお母さん

 

遠い昔が懐かしい

ゆずをみると思いだす懐かしい思い出です

あのお友達は今どうしているだろう

 

実家の庭のゆずは

今年はあまり実りませんでしたが

 

ゆずが実ると父が毎年届けてくれる事が

私の楽しみになっています

 

パンに

白湯に

少し塗っただけでゆずは香りのよいこと

 

いつもの朝食は

ヨーグルトに青汁の粉を混ぜて頂いています

先日、いつもの青汁ヨーグルトにゆずをいれてみました

 

いつもの味が ほんのりと

やわらかい味になってさくら

 

こんなささいな事や

お友達との別れの話

父が届けるゆずの実の事

 

俵まちさんが詩にすると

きっと素敵なのだろうなぁと思いながらの

ゆずを頂く朝食です

 

俳人 夏井いつき先生の

「俳句を知ると

 人生に起こる全てを

 面白がれるようになります」

 

との言葉が脳裏に浮かびましたが

自分の想いを短い句に込める事は

なかなかできませんでした

 

難しいです

 

 

 


ラストレシピ

こんにちは 小田部久子です

 

映画「ラストレシピ」を見てきました

現代と戦前の日本が交差する物語でした

 

舞台は戦争へと時代が動く中の満州

 

そのレシピは何のために

どんな想いが込められて作られたのか

 

戦後もう70年がたつ今

 

70年前のその出来事と

失われた70年という時間をつなぐ

壮大な愛のメッセージでした

 

今を生きているということ

 

それは

必ず意味があるのだということ

 

例え孤独だと感じていたとしても

目には映らない

あたたかい真心に包まれて

生きているということ

 

何度も何度も涙があふれてきました

 

劇場でもう一度見たいと思える映画でした


歌声

こんにちは 小田部久子です

11月も半月が過ぎようとしております

 

師走ももうすぐです

 

今年をどの様な年でしめくくりたいですか?

 

私は美しい歌声を聴いて今年を終えたいです

 

女性ソプラノ歌手で

ヘイリーウェステイラさんという素晴らしい歌手がいます

 

その方の歌声が聴けたら

どんなに素敵かなと願っています

 

ヘイリーさんの祈りの様な歌声は本当に美しく

太陽の化身のような声です

 

ソプラニスタの岡本知高さんとのデゥエットの

響き合う歌声はあまりにも清らかすぎて天空で歌っているかの様です

 

ヘイリーさんの生の歌声で今年をしめくくりたいという願いは

外国の方なので日本では叶えられなさそうです

 

ヘイリーさんではなくても

美しい歌声を聴いて

今年を閉じたいと願っています

 


maruni マルシェ

こんばんは 小田部久子です

今日11月11日 第1回maruni マルシェが開催されました四葉のクローバー

 

端財を無料でご提供していますstar

ご自由にお取りください

沢山のご来場ありがとうございました!

 

マルシェ開催にあたり

ご来場して下さる方に喜んで頂こうと

ほろ馬車風に手作りしました

 

これも端材で作ったものです

 

11月25日(土曜日)も

マルシェが会社前に登場します

 

端材でモノづくり

楽しいです四葉のクローバー

 

御家族で過ごす休日に

「モノづくり」

楽しんでみてはいかがですかニコ

 

 

 


こんにちは 小田部久子です

変わったサボテンを父からもらい育て始めました

 

長くのばした茎の先に赤いつぼみを沢山つけています

 

 

始め父が楽しみに育てていたサボテンでしたが

「おもしろい花でいいね」というと

私にゆずってくれると言うので

 

「私がもらったらお父さん楽しみが一つ減ってしまうじゃない」

と一度断ったものの

自宅に届けてくれました

 

良く見ると大きなサボテンの根本に

木の小さな支えがありました

この木の支えは、父が自分で育てていた時は

ついていませんでした。

私にゆずる時

 

「長いくきの重さでサボテンが倒れないように

 根本に木の支えを付けてきたよ」

 

と笑って話す父でした

 

「倒れない様に」と

両親の愛情はいつもあたたかです

 

毎日サボテンを眺める時

この木の支えを見るたび

「ありがとう」と思います

 

 

 

 


日光イギリス大使館を訪ねて

こんにちは 小田部久子です

 

錦秋の日光

イギリス大使館を訪ねました

 

主人が設計の仕事に携わり25年

建築の勉強を始めた学生時代から数えると

30年近くなる、そんな主人と過ごす休日は

やはり「建物」を見に行く事が多く

 

紅葉の美しい季節も

「紅葉を見にいこうか」ではなく

「イギリス大使館に行こうか」という主人の何気ない会話の中から

「やっぱり建物を見に行くのかな?」という

そんな小さな疑問が

長年私の脳裏に浮かんでいました

 

建築を学んだ事のない私もこの年月の中

主人と一緒に様々な建物に触れる事が出来ました

 

一緒にいても建築物について多くを語らなく

そのせいか

私は自分で感じるままの建物を見る事ができました

 

「建物」「自然」「人」「文化」「歴史」「思想」

建物はそれらが一つとなって建っているという事

建物はまるで一人の人間と同じだという事

 

なんとも味わい深く

一つの物をこんな風に感じる事が出来るようになれた事を

幸せに感じます

 

建物がかもし出す雰囲気

その建物まで歩く道も

家の中で頂くお茶の時間も

置いてある家具も

飾ってある絵画も

春の日も夏の日も秋も冬も

晴れの日も曇りの雨も嵐も

粉雪の日も霜のおりた朝も

全てが一つで

 

そう思うと風景を見る時も

景色の写真を撮る時も

こんな風に建物の一部が風景と一緒の方が

素敵だなと思うようになりました

イギリス大使館の窓辺から見た中禅寺湖です

 

明治時代に建てられたこの建物からは

「絵画の様な風景を尊ぶ」という

この時代の西洋の人々の価値観があふれていました

 

まるで大きな絵画の中にいる様なひと時でした

 

 

 

 

 

 

 


林家三平師匠との出会い

こんにちは 小田部久子です

林家三平師匠の講演を娘と一緒にきく事ができました

 

たった一人で世界を創造する

本物の「芸」の世界に触れる事が出来たことは

私と娘の人生にとって大きな影響を与えた出来事でした

 

師匠は

自分が生きる道に迷った時

何から始めたかを話してくれました

 

それは「自分の国の誇れる物」にふれる事でした

 

三平師匠は自国の様々な一流のものに触れる体験の中で

自分自信が誇れるものをたどる人生を選んでいきます

 

この講演の後

栃木市役所4階ロビーで行われている江戸時代の浮世絵師

喜多川歌麿の3枚の浮世絵を娘と二人で見にいきました

複製画ではありましたが

画家ゴッホが貧しい中でも浮世絵を集め続けた理由が

この前に立った時わかりました

 

ゴッホは日本の芸術を研究すれば

誰でももっと陽気に幸福にならずにはいられない

といいました

 

特に浮世絵が描く「赤色」が好きだったゴッホ

 

「美しい赤」が娘と私の前に広がっていました

 

この展示はクリスマスイブまで開催されています

 

栃木市役所4階ロビーで

お茶を飲みながら、大きなガラスの窓からは

栃木の市内一望と

遥か遠く筑波山の美しい姿が見えました

 

 


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