こんにちは 小田部久子です
5月末にアメリカのノースダコタ大学で学ぶ音楽部の学生、先生で結成された
ピアノ、チェロ、ヴァイオリンのグループ、レットリバートリオが鹿沼に来日し
一週間の間、我が家にはピアニストの先生夫妻がホームステイしていました
レットリバートリオとの交流は早くも4年になります
毎年鹿沼の花火の時期に来日し交流を深めてきました
我が家がホストファミリーを初めてしたのは7年前くらい前になります
ホストファミリーを始めたきっかけは英語が上達したい事と
娘や息子がホームステイした時、遠く離れた外国でホストファミリーの方にご親切にして頂き
その方にはもう恩返しする事が出来なくなり、
主人と二人で考えた自分たちに出来る恩返しの方法が
ホストファミリーという道でした
こんな理由で始めたホストファミリーでしたが
交流を重ねていく度に経験する感動の中で
ホストファミリーをしている理由が
英語が上達したいからという当初の理由では
なくなっていきました
私たち家族がなぜホストファミリーを続けているのか問われたら
それは「見えないものの中に一番大切なものがある」
そのことが感じられる素晴らしい時間だからです
生きる事って素晴らしい
音楽って素晴らしいと心の底から思うのです
言葉が通じない事も多々あります
でも壁があるからこそ感じられるものがそこにはあるのです
そして人を思いやる人間の優しさです
支援しようと思って始めたホストファミリーでしたが
交流の度、いつも前を向ける力を私たちがもらっています
感動こそ心の扉を開く力なのだと思います
今年来日した女性メンバーと一緒に日本の太巻き寿司をつりました
完成した太巻きをご紹介します
「ペンギン」と「バラ」です