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  • 2021.05.07 Friday
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スタッフブログ

 こんにちは 小田部 久子です

昨日は中秋の名月でした

月が昇ってくるのが5時22分

日の入りが5時43分

東の地平線に、まんまるの十五夜のお月さんが現れました

私は長男を車で目的地に送りながら

娘は部活動の仲間と、主人は会社から一人眺めたのだろう

家族がそれぞれ帰宅したおり、主人が

「今日の十五夜の月はみんな眺めたのか」と話題にした

私が小さい頃、祖母はお月様の事を、それはそれは沢山の名前で呼んでいた

お月様には、こんなにいろんな名前があるんだなと思った

そして祖母はお月様のそれぞれの名前に「様」をつけていた

「十五夜様」「十九夜様」など…。

その他にも「十三夜」「雨月」「無月」「十六夜(いざよい)」など月の名前は沢山ある

十五夜様の日は、ススキを飾り、紅白のお団子を木の枝に交互に飾っていた

西の空に、宵の明星の一番星の金星が現れ、東の空には月が出る頃になると

祖母が決まって、お月様の中にはうさぎが住んでいて、お餅をついているうさぎの話をする

母は「今日は誰が一番に一番星を見るけるでしょう?」という

私達は競って自分が一番に一番星を見つけようと必死になった

美しい夜空を、祖父母や父や母や姉妹と大空を眺め

夜空の月や星に思いをはせた事がとても懐かしい

こんな、祖母や母が月に寄せる思いを語る、おだやかな幸せな時間の中で

私は月の中には本当にうさぎがお餅をついているんだと信じていた

こんな幼少時代を過ごして、思った事は、確かな根拠はないが

月のうさぎを信じている時間が長ければ長いほど、人は幸せに近づけるのではないかと

思った。いつかは本当の事を自分で知ってしまう日まで…。

幼い時を幸せに過ごした人は必ず幸せになるのではないか…。

だから、私は子供たちが生まれ、育児をする中で一生懸命、月にいるうさぎの話や

星のパレードの話をした。星はみんなが寝静まったころパレードをしているのよと

何もかもが本当に懐かしい。

昨日の十五夜の日には、心の中でこっそり小さな願いをつぶやいた




















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 こんんちは 小田部 久子です

仕事をしていると、窓から見えるお宅のお庭に、大きなソメイヨシノの桜の木がある

私はこの桜の木が大好きだった

けれど先日、この木が切られてしまった

桜が切られるのは、とても悲しい

少し歩くと、駅前にほんの少しの桜並木があった

この桜は遅咲きで、他の桜が散ってしまっても花を楽しむ事ができた

私も、遠い昔だが、この桜並木の下を毎日ランドセルを背負って歩いた

友だちと桜の木の下で喧嘩した事や、黄色い車を10台みると幸福が訪れると聞いて

この桜の木の下でずっと黄色い車がこないかずっと待っていたこともあった

私は、この桜並木が大好きで、子供が生まれてもよくここに来た

桜の咲いている時期は、毎日歩いて来た

でもこの桜並木も数年前に全部切られてしまった

子供たちは幼かったが、この時なぜか大声で泣いていた

この桜の木に登って何度も遊んだ

桜の木の下で飲んだり、食べたり、女王アリを見つけて驚いたのも

この桜並木だった

松尾芭蕉の俳句に

「丈六に かげろふ高し 石の上

 
 
 様ざまな事思ひだす桜かな」とある

桜を見ると、どうしてだろう 様々な事を思い出す

桜の季節をまた楽しみにしている

私は桜の咲く季節が、一年の中で最も好きな季節です


 




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 こんにちは 小田部 久子です

東京 日本橋三越で行われている日本画展に行ってきました

平山郁夫先生に長年師事された荒井孝先生の個展です

テーマは「水・いのちを見つめて」でした

荒井先生は東日本大震災以降、変わられた

ものすごい勢いで、たくさんのものに挑まれる姿が心を打つ

だれの言葉も届かない深い悲しみも

体力の減少も

全て振り払い前に進んでいる

そんな姿は宮崎駿監督の風たちぬの「生きねば」の作品と通じるものがある

今回、個展の中の一つの作品に池に映った金閣寺の絵があった

美しい

一つのくもりもない金閣寺の姿は先生の生き方にみえる

この絵画の前で与謝野晶子さんの和歌を思い出した

「一人居て ほと息つきぬ神曲の 地獄の巻に われを見出でず」

晶子さんがうたた寝をして夢をみていて起きた時の和歌で

ダンテの神曲に書かれている「地獄の巻」に自分の姿がなかったと詠んだ和歌です

人はこんな美しい生き方がある

そんなメッセージが伝わってくる個展でした

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 こんにちは 小田部 久子です

宮崎駿監督が引退というニュースをみました

このニュースに「世界の芸術の一部がなくなったようだ」と

報道した海外メディアもいました

映画も、音楽も、絵画であっても、つくった人の、それぞれの芸術性というものがあって

私達、個人個人の心と、そのつくられた物の芸術性が響きあった時、感動が生まれ

その時初めて「芸術」が生まれる

これまで私は「芸術」というものと、こんなふうに付き合ってきました

天に舞うような音楽に出会った時

そして夢を形に表そうと、志を高く打ち込んだ一つの作品に出会った時

それは決して忘れる事の出来ない、大きな感動となって生涯にわたり

人々の心に残っていきます

私達、設計の仕事も同じです

お客様の夢を形にするという大切な仕事です

以前、ヴァイオリンのコンサートに行ったとき、まるで天の川の輝きを連想させるような

美しい星の大星群が、光り輝くようなフレーズを聴いた事がありました

この時聴いた美しいメロディが、私はいつになっても忘れられなく

何かあると、あの時聴いた、天の川の輝くような演奏を思い出します

それは、ほんの一瞬のフレーズではありましたが、あの演奏家の方は、

この一瞬のフレーズを、何千回も何万回もひたすら、この一瞬のために練習したそうです

演奏家や芸術家の方に共通するところは皆、幸せなゆとりのある時間の中では

命に響くような光輝く芸術は生まれないという事です

志を貫く為に、耐えがたい困難を乗り越えた時、初めて自分の命と向き合う事ができる

そうして見出された、研ぎ澄まされた芸術は、多くの人に沢山の感動を与えてくれます

私はそんな感動に出会いたくて、音楽会や展覧会、映画や書道展などに時々出かけていきます

今年も芸術の秋がやってきます
 

来週は「水・いのちの輝き」と題した日本画展に足を運ぶ予定です

秋は様々な場所で、いろんな催し物が沢山あります

鹿沼でも、元劇団四季の方の歌声に合わせてプラネタリウムコンサートが開かれます

きっと素敵な時を過ごせると思いますよ


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 こんばんは 小田部 久子です

今日で夏休みが終わります

子供たちが小学生だった時は、夏休み最後の日には決まって

ロブノールサラエボというレストランでゆっくりお茶を楽しみました

これが我が家の決まりでした

そこのメニューは、とてもおしゃれなメニューがそろっていて

メニューを見て決めるだけでも、小さい子供たちはわくわくしたものです

そんな姿を見る事が、私は何よりの楽しみでした

子供たちは豪華に盛り付けられたパフェがでてくるとドキドキしてしまいます

こんな時間が、夏休みが終わってしまうという寂しさを消してくれるかなという

私からのささやかなプレゼントでした

もう子供たちも大きくなって、それぞれの予定が出来て、

夏休みが終わってしまうという、あの時の寂しさはもうなくなって

こんな3人でお茶をするなんてことも今では、なくなってしまいました

そして今日もまた、夏休み最後の日がきました

ロブノールでの豪華なお茶の時間はなくなりましたが

今日は帰りが遅くなりそうですが、ケーキ屋さんをまわって

ケーキを買って帰ろうと思います

そしてみんなで食べようと思います

毎年子供たちは、この夏休み最後の日になると、必ず思い出してこう言います

「毎年夏休み最後の日になると、お母さんはいつも豪華なパフェ食べさせてくれたね」と

ケーキ屋さん、どうかまだ開いていてくださいと願います













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