こんにちは 小田部 久子です
初夏の訪れを告げるかのように、夏鳥、ホトトギスの姿をよく、見かけるようになりました
歴史に名を残す人物も、ホトトギスを俳句にしています
「鳴かぬなら〜、鳴かぬまで〜、」から始まる俳句は有名ですね
ホトトギスは、美しい色彩の鳥で、鳴き声をきくと毎年
「今年も、夏が始まるな」と思います
正岡子規の俳句にも、ホトトギスが沢山登場します
また東海道五十三次で知られる浮世絵師の歌川広重の江戸百景にも
ホトトギスは登場しています
この浮世絵は、ホトトギスが飛んでいる絵です
私は車を運転していても、ホトトギスを探します
夏を告げる鳥の姿と、鳴き声に魅了されています
ですが、最近知ってしまったのですが、ホトトギスは、なんと、
うぐいすの巣に卵を産み、うぐいすが育てるそうです
なんて無責任な鳥なんだろうと思ってしまいましたが
それには、なぜか理由があるのだと思います
私はそれが知りたいです
新緑の色が太陽の陽で、さらに美しく輝くこの時期
夏を告げるうぐいすの声に、私は癒されています